皆さんこんばんは!日橋喩喜です。
夏と秋のハイブリットな気候を堪能できる時期になりましたね。
今年は自粛でお祭りや年中行事が次々と中止になって、一年に区切りが少なく、あっと言う間に時間が過ぎ去っている気がします。
時の区切りがあることで初めて、時の流れを意識するんだなと、川を見ながらぼんやり思いました。
夕方のことだったのですが、浴衣を着た小さな女の子がお母さんに連れられて歩いているのを見ました。
もしかして、近くでお祭りでもやっているのかなと思ってTwitterですぐさま近くのお祭りに参加したぜ的なツイートを探したのですが、見つかりませんでした。
きっと、この夏のお祭りで着たかった浴衣を、秋になる前に一度は着ておきたかったのかなと想いを馳せました。
あの女の子は成長する過程できっと、今年の夏にお祭りは行われなかったことを忘れ、脳内では浴衣を確かに着た記憶を元に楽しかったお祭りを補完して、彼女の頭の中だけのお祭りを存在させ続けるのかな。
そう思うと、ちょっとうらやましく思いました。