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2019年12月17日火曜日

日橋旅行記(パンケーキ)


皆さんこんばんは日橋喩喜です。

前日の晩に焼肉を山ほど食べて満足したお腹を抱えて安らかな眠りについた後、朝になって私は突然パンケーキが食べたくなりました。一体どういうことでしょう、都会の空気に触れた後に朝から都会気分を味わいたくなった私は、都会の人たちは毎朝パンケーキを食べていると言う短絡的な思い込みがめばえて、ふわふわのパンケーキを喉が欲しておりました。

Googleマップの助けを借りて、必死に検索して後に発見したのが、ハミングバードという、ホテルのレストランになっているお店です。

そこはホテルのお客さんと、私のような「都会人といえば朝からパンケーキ」という思い込みを暖かく出迎えてくれるお店でした。

モーニングプレートとなっており、いくらかの野菜と、目玉焼きとパンケーキ。それから、ちょっとしたヨーグルト。それは私が信じてやまなかった、「都会人が朝から食べれるパンケーキ」だったのです。

「本当に都会の人たちは、こんなパンケーキを毎日毎朝食べているんだ」

そんな言葉を、ふわふわで口の中でさっと溶けるパンケーキと一緒に噛み締めながら、りんごジュースと一緒に飲み下しました。



帰りはどうやら、ホットコーヒーお持ち帰りしてよかったそうで、私の手に収まるような可愛らしい紙カップに、なみなみと熱いコーヒーに砂糖を入れて、昨晩と今朝満足下お腹を撫で回しながら、お店を後にしました。

お店を出たとはいえ、時間午前8時。まだどこのお店も空いていません。仕方なしに私は、近くの公園に出向いて、高いビルに遮られる狭い空を見ながら、温かいコーヒーをゆっくりゆっくり飲みました。

「要はこれが私にとっての、贅沢なんだな」

朝に余裕を持って空を眺めることができる。それが私の人生において、大切なんだなぁということをひしひしと感じました。

ホットコーヒーを飲み終わった後、ホテルのチェックアウト時間までもう少し時間があったので、もう一度シャワーを浴びた後に、ベッドの上でダラダラと過ごしました。