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2019年10月10日木曜日

杞憂の会 2019/10/10

秋の長雨で、しばらく行くのを止めていたバス停の休憩所に来てみました。

蓄光のクラゲは以前見た時よりも光が弱くなっており、さらなる暗さが心地良い。

午前の湿り気のある涼しさが、ぼんやりするのに丁度いいのです。

私が目を閉じて外の雨音に耳を澄ませていると、女の子がいつからかいました。音もせず。

8歳くらいかな?その子は私を見て言いました。



「誰かを幸せにしたはずなのに、誰かが不幸になってしまう。それが怖くて、活動できないの」

私は、その大人びた彼女に「自分の思うとおりにするのが一番よ」と、お姉さんぶって言いました。

すると、私は目を開けたままのはずだったのですが、その子はまばゆい光に包まれて、消えてしまいました。

不思議。

そのあと、私は空に浮かぶ綺麗な虹をたよりに帰途へつきましたが、見とれたあまりに段差につまずき、服が泥だらけになって、悪態をつきながら家へ帰りましたとさ。