皆さんこんばんはにっぱし駅です
皆さんは生け花をご存知でしょうか?そうですねあの剣山にたくさん花をさして僅かな範囲に植物の生き様を濃縮して表現する、生け花です。
ひまわり畑とか、コスモス畑とか、生きている花の群れを見て綺麗だなと思うこともあったのですが、生け花のことを美しいと思ったことは、実はあんまりありませんでした。
造形の美というものはなかなか、説明されないとわからないことが多いですよね。幾何学模様とかだったら、算数の美を楽しめばいいということが分かるんですけど。
しかしその生け花というジャンルの中でも、いいなと思うものがありました。それは枯れ物というのだそうです。
枯れ木なんかを組み合わせて、かえって生きているものを強調するその美しさの方が私の感性に合っているような気がしました。
それに色々と資料を見ていくと、生け花よりも独創的に感じられるものの方が多いと思います。
実際に私もやってみました。
折れて乾燥した桜の木の枝に、百合の花を合わせてみました。
春から夏に移ろいゆく季節を感じさせる純情さを兼ね揃えた切なさが表現されていると思いませんか?
今回は我流でしたが、いつか大先生に習ってみたいものです。
それではみなさんまたお会いしましょう!さようなら。